
今回はトレーニング前後の食事についてお話します。
初めに、トレーニング前だからあまり食べない方やトレーニング後だから何をたべてもいいやという方はいるのではないでしょうか。
そのような行動は決して正しいとは言いえません。
ですので、今回のブログで少しでも改善していきましょう!
トレーニング前の食事
トレーニング前は食べ過ぎても動くのが苦しく、空腹だと力が出しにくいといった一番難しい時間になります。ですので、どのタイミングでどのようなものを食べるのがオススメかをお伝えしていこうと思います。
食事は筋トレの1時間~2時間前がベストタイミングです。なぜなら、エネルギーへと変化する糖質、タンパク質、脂質含む食事をしても、それを消化・吸収し栄養素として利用できるまでに時間がかかるからです。
ですので、食後すぐにトレーニングをしてしまうとエネルギーがいきわたっていない状態なので途中でエネルギー不足になる可能性があると考えられます。
トレーニング前は何を食べれば良いのか。
2時間前
・お米
・パスタ
・イモ類
・魚(ツナ、鮭)
トレーニング前に空腹の場合
・和菓子
・ゼリー飲料
・バナナ
・プロテイン
など糖質を含むものを食べましょう!

筋トレ後の食事
トレーニング後はタンパク質や栄養素を吸収しやすくなっています。
筋肉中のエネルギー源の回復ピークは運動後45分~1時間以内がもっと効率がいいとされているので運動後30分以内に摂取することを心がけましょう。
運動後はタンパク質を多く含む肉や魚を摂取することによりトレーニングで破壊された筋繊維を修復してくれます。それを繰り返すことにより筋肉が発達していきます。
更に、糖質を摂ることにより筋グリコーゲンの回復に役立つため筋タンパクの分解を抑えられます。
上記のことをしていても太ることがあります。
それは、遅い時間にトレーニングをおこない、その後食事をして寝るだけという時です。
このような際にトレーニング後だからたくさん食べてしまうと消化が間に合わず残ってしまったものが脂肪へと変わっていくのです。だからと言って、すべての量をへらしてしまってはいけないので、そこはうまくバランスをとるようにしましょう。

トレーニング後NGな食事
・トレーニング後に脂質を多くとってしまうと筋肉ではなく脂肪へと変わってしまいます。先ほども説明したと通りトレーニング後は栄養を吸収しやすいので脂質が多いものは控えましょう。(揚げ物など)
・ビールを飲むこともあまりよくありません。アルコール類には強い利尿作用があります。トレーニング後は水分不足になっているのでそのような状態でビールを飲むと脱水症状になる可能性があるので気をつけましょう。飲む際には水を多く飲むことを心がけましょう。
まとめ
トレーニング前後の食事はとても重要なことがわかります。歳を重ねてもかっこよく、美しくあるためには適度の運動と食事が大事になってきます。
トレーニングをしていても体重が増えてしまう人、筋肉がつかない人、一度この機会に食事を見直してはいかがでしょうか。